こんにちは。八王子市の行政書士 野嶌(のじま)す。
厚生労働省の発表によると(平成29年の
「人口動態統計」)、結婚した夫婦の
約2.88組に1組が離婚しているそうです。
また、最近の傾向として、これまで離婚に消
極的だといわれていた50代以上の夫婦の
「熟年離婚」が増えてきています。
もはや離婚は珍しいことではなく、友人、
知人、親戚にも離婚している方がいるという
方も多いのではないでしょうか?
結婚や離婚に対する考え方や個人や夫婦のあ
り方や価値観が時代とともに変化してきてい
ることから、もはや離婚は珍しい出来事では
なく、自分達には関係ないと思っている夫婦
にも降りかかってもおかしくないものになっ
ています。
離婚はいつ自分の身に降りかかってもおかし
くない出来事のひとつになったのです。
でも、実際に離婚問題に直面してみると、
お金のこと、子供のこと、将来の生活に対す
る不安、精神的なダメージなど、さまざまな
問題を考えなくてはならなくなり、頭で考え
ていたとおりに進んでいかないことに呆然と
なるかもしれません。
まず、離婚するにあたり、大きな問題は以下
の2つです。
■慰謝料、財産分与などの「お金の問題」
■夫婦のどちらが子供を引き取るのか、どち
らが親権者となるのか、養育費をどうする?
面会交流は?、といった「子供に関する問題」
しかし、逆の見方をすれば,この2つの問題
を解決できば,離婚は支障なく進んでいくと
いっても良いかもしれません。
実際、離婚に直面すると、これらの問題につ
いて、内容を細かく具体的に決めなくてはな
りません。
ですが、夫婦がこれらの問題を真剣に冷静に
話し合って決めていくことは、決して易しい
ことではないと思います。
離婚後の生活が、自分一人であるなら、自分
のこれからの人生だけを考えれば良いかもし
れませんが、子供がいるのなら、子供の将来
に対して、「こんなはずじゃなかった。。。」
とあとで後悔しないような選択をしましょう。
そのためにも、離婚を考えたなら,まずは、
上記2つの問題について正しい知識を身につ
け、準備をしておくことをおすすめします。
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